Introducing Joss Stone


イントロデューシング・ジョス・ストーン

イントロデューシング・ジョス・ストーン


 Dallas Austinにあらぬ話を暴露されてしまった(あれ本当なのかなー。アギレラも・・・)ジョス・ストーンさんの3rd。肩の力を抜いた、でも泥臭さの残るボーカルと生音感覚が心地いいです。これでまだ19歳なんだから恐ろしいです。
 今回は全曲をなんとRaphael Saadiq御大がプロデュースしていて、まさにGood music(カニエ・ウエストではありません)といったような作品。しかしRaphael Saadiqは私のツボをこれでもかと突きまくってくるので困る。曲にもよりますが、聴いてると60〜70年代にタイムスリップしたかのような感覚になります。また私にとって宝物のようなCDが増えました。

 7曲目の”Music”でLauryn Hillがラップで参加しているのですが、ジョスは彼女に参加してもらうために、なんとかゲットしたLaurynの母親の電話番号に毎日電話をし続けたそうです。晴れて想いが通じたわけですが、そのLaurynのラップパートがまた素晴らしくて・・・やっぱりNo.1リリシスト(言い過ぎ?)です。
 もともとFugeesの”The Mask”にインスピレーションを得て作られた曲だそうで、ジョスは”The Mask”のメロディーライン(”M to the a to the s to the k, Put the mask upon the face just to make the next day…”のところ)を歌詞を変えて歌ってます。これ、CDショップで試聴した時は気付かなかったー。悔しい・・・。


 そういえばぜんぜん関係ない話なんですが、今年のVMAJ(http://vmaj2007.com/top.html)はさいたまスーパーアリーナなんですよね。めっちゃ地元!自転車で行ける 笑。チケット落選したら、レッドカーペットだけでも見に行こっと。遠くから。しかし司会の二人はものすごく心配です。あの長丁場を、お客さんを飽きさせずに盛り上げられるんでしょうか。